本編

最終話についての補足②

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というわけで補足の続きです。

①ロック鳥(レイシス)の名前がロディの墓に書かれていない理由

 はい、それは...うちのドミニオンとタイタニアがエミル世界から旅立つときに、一緒に着いていったからです。前回、ロック鳥は普通の現実世界の鳥とおおよそ同じとしました。うちのドミとタイタがドミニオン世界に旅立ったのは全員が一つの庭に集まり集団生活を送るようになってからかなーり後の話になりますんで、ロック鳥が彼ら二人に着いてったころにはもう相当な老鳥(?)となっております。
 ドミニオン世界に着いてからは、ほぼただの室内鳥としての余生を送ることになりました。必死に戦う父となった主、その彼を支えるたくましくなった妻を傍らで見守り続け、さらに二人に子供が生まれてからは子供たちの良き遊び相手として生きます。そして、最後は皆に見守られて眠るように息を引き取りました。彼の墓はドミニオン世界、首都ウェストフォートの郊外の墓所に建てられます。
 ...というわけで、ロディの墓に彼の名前が無いというわけです。ただ向こうではロディたち一行と一緒に、いずれ来るであろう主夫婦たちを待っているのだと思います。

②最後に現れたドミニオンとタイタニアの夫婦、その子供たち

 うちのドミ♂とタイタ♀なのですが、遠い未来に夫婦になる設定があります。夫は自分の過去や家の名と向き合い、改めて戦士として故郷ドミニオン世界へ戻る決意をします。
 私のドミニオン♂のロード君の家はドミニオン世界では結構名の知れた名家、両親もレジスタンス軍の中でもなかなかに有能な戦士でした。しかしその両親は彼が生まれてまもなく戦死、後に残されたロードは家の大きすぎる名と両親の功績からの周りの期待を一気に背負うことに...その結果、彼はそういったものから逃げるように冒険者となってエミル世界へ向かったという経緯があります。ですが、最愛の人を見つけ結ばれたことによって彼はいま一度逃げ続けてきた自分の家の名に向き合おうと思うようになっていきます。そして、彼はドミニオン世界に戻る決心をするのです。ただ、ドミニオン世界の情勢は予断を許さない状況でしたから、そんな場所に愛する人を連れていくわけにはいかないとも考え、最初はタイタ♀(ファリアス)をロディたちの元に置いていくつもりでした。しかし、妻のファリアスはそれを拒否し、自分も一緒に行くと頑として聞きません。彼女の強い想いに、最終的にはロードも折れて、夫婦でドミニオン世界へと旅立ちます。
 ...そこから、長い月日が流れます。ロードはレジスタンス軍に混じり必死に戦い、その中で名家パラベラムの戦士としての頭角を現すようになります。ファリアスは自身のカーディナルの能力を生かし、後方支援や看護を主とする部隊で活躍。また、後にロードとの間にも子供が生まれ、母親としても成長します。
 長い長い戦いの末、侵略者との戦争もようやく終結。子供もそれなりに大きくなり、戦後の様々な処理も終わってようやく久々にロディたちの元に顔を出しにいける。ですが、その時間の流れは余りにも残酷なものでした...。戻ってきてみれば、ロディたちは皆遠い場所へ旅立っていて、目の前にあるのは墓石が一つ...彼らのその時の気持ちはどんなものだったのでしょうか....

③そして...

「そうだね。帰ったらするよ。あの人たちの話を...いい年こいて騒がしくて、面倒で、厄介で...とても暖かい、あの人たちの話を」

子供たちに、ロディたちとの日々を話すロードとファリアス。いずれ冒険者として旅立つ自分の息子と娘に、彼らの話はどのように聞こえるのでしょうか。次は彼らが冒険者となり、エミル世界を自由に旅してまだ見ぬ仲間と出会い、想いを紡いでいくのでしょう。

その様子をうかがい知る機会は8月31日以降、永遠に無くなります。でも、画面を通して見れなくなるだけですよ。私はそう想っています...
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